2014年05月14日
糖尿病用の健康食?
糖尿病患者が増加するにつれて、外食産業も無視できなくなっているようですね。最近新聞を読んでいると、どこぞの地域の飲食店が合同で糖尿病用のメニューを開発したという類のニュースを見かけます。
それ自体はとてもありがたいことなのですが、内容をよく読んでみると、徹頭徹尾カロリーや塩分のことしか書かれていません。つまり、カロリーや塩分を制限することが食事療法だと思っているわけです。
ところが実際は、血糖値に影響を与えるファクターは糖質、炭水化物であってカロリーではないのです。
カロリー制限は太っている人に有効かもしれませんが、そうではない人にはほとんど有意な結果をもたらさないと思います。というか、カロリー制限食では血糖値やHbA1cが改善しなかったという、日本人を対象とした研究まで最近は登場しているほどです。
重要なのは糖質制限であり、低糖質食なのです。もっと多くの人にこの事を知ってもらいたいです。
それ自体はとてもありがたいことなのですが、内容をよく読んでみると、徹頭徹尾カロリーや塩分のことしか書かれていません。つまり、カロリーや塩分を制限することが食事療法だと思っているわけです。
ところが実際は、血糖値に影響を与えるファクターは糖質、炭水化物であってカロリーではないのです。
カロリー制限は太っている人に有効かもしれませんが、そうではない人にはほとんど有意な結果をもたらさないと思います。というか、カロリー制限食では血糖値やHbA1cが改善しなかったという、日本人を対象とした研究まで最近は登場しているほどです。
重要なのは糖質制限であり、低糖質食なのです。もっと多くの人にこの事を知ってもらいたいです。
Posted by ドリアン at 08:17
│食事療法に関すること