2014年07月06日
高麗人参と糖尿病
最近読んだニュースで、高麗人参と糖尿病の関係が紹介されていました。
それによれば、高麗人参に血糖値抑制効果があるそうです。これについては以前から多くの報告があったみたいですが、その作用機序については不明なままだったそうです。
それが最近の研究によって、インクレチンの一種であるGLP-1の分泌と関係していることがわかったとか。
要するに、GLP-1の分泌を促進することで血糖値を下げるのだそうです。
こういう報告を聞いていると、昔ながらの漢方薬や食物の中に、血糖値を下げるようなものがたくさん存在しているのだとつくづく思います。
下手な薬を購入するよりも、自然派の漢方薬などを試したほうがいいのかもしれませんね。
まあ、民間療法のレベルを超えないものも多々ありますし、昔からの知見が逆効果であることもままあるわけですから、相当注意しないとまずそうですけど。
ところで、高麗人参のサプリは結構日本でもよく見かけます。ああいうのでも効果があるのでしょうか?
ちょっと気になるところです。
それによれば、高麗人参に血糖値抑制効果があるそうです。これについては以前から多くの報告があったみたいですが、その作用機序については不明なままだったそうです。
それが最近の研究によって、インクレチンの一種であるGLP-1の分泌と関係していることがわかったとか。
要するに、GLP-1の分泌を促進することで血糖値を下げるのだそうです。
こういう報告を聞いていると、昔ながらの漢方薬や食物の中に、血糖値を下げるようなものがたくさん存在しているのだとつくづく思います。
下手な薬を購入するよりも、自然派の漢方薬などを試したほうがいいのかもしれませんね。
まあ、民間療法のレベルを超えないものも多々ありますし、昔からの知見が逆効果であることもままあるわけですから、相当注意しないとまずそうですけど。
ところで、高麗人参のサプリは結構日本でもよく見かけます。ああいうのでも効果があるのでしょうか?
ちょっと気になるところです。
タグ :高麗人参
2014年06月30日
ショウガと血糖値の関係
[ショウガ] ブログ村キーワード
ショウガが身体に良いという知識は、普通に生活している日本人なら常識だと思います。
しかしショウガが血糖値抑制に関与するということは、糖尿病の人でもなければ知る機会がないのではないでしょうか。
私もこの情報を知ったのはつい最近の話です。
毎日血糖値とか糖尿病に関するニュース記事、関連するブログ記事などを探して読むのが日課になっているのですが、その中でたまたま見つけたのがショウガに関する上記のような知見です。
どうやらイランにあるShahid Sadoughi医科大学というところの研究チームが明らかにしたみたいですね(どうでもいいですが、この大学名はどう発音するのでしょうか?)。
とはいえ、その作用機序などは不明なままだそうです。いくつかの仮説はあるみたいですが、証拠はまだないみたいですね。
まあ、我々患者の側からすれば、メカニズムよりも効果があるのかどうかの方が気になります。その観点からすれば、この研究は充分有益に思えます。
日々の生活の中で血糖値が気にかかっているという人は、ショウガを積極的に摂ればいいのかもしれないとわかったわけですから。
なかなか興味深い記事でした。
ショウガが身体に良いという知識は、普通に生活している日本人なら常識だと思います。
しかしショウガが血糖値抑制に関与するということは、糖尿病の人でもなければ知る機会がないのではないでしょうか。
私もこの情報を知ったのはつい最近の話です。
毎日血糖値とか糖尿病に関するニュース記事、関連するブログ記事などを探して読むのが日課になっているのですが、その中でたまたま見つけたのがショウガに関する上記のような知見です。
どうやらイランにあるShahid Sadoughi医科大学というところの研究チームが明らかにしたみたいですね(どうでもいいですが、この大学名はどう発音するのでしょうか?)。
とはいえ、その作用機序などは不明なままだそうです。いくつかの仮説はあるみたいですが、証拠はまだないみたいですね。
まあ、我々患者の側からすれば、メカニズムよりも効果があるのかどうかの方が気になります。その観点からすれば、この研究は充分有益に思えます。
日々の生活の中で血糖値が気にかかっているという人は、ショウガを積極的に摂ればいいのかもしれないとわかったわけですから。
なかなか興味深い記事でした。
2014年06月19日
アルツハイマー病と糖尿病
割と有名な話ですが、糖尿病患者は他の病気のリスクも高くなります。例えばアルツハイマー病による認知症などは、発症リスクが通常人の2倍から3倍になります。
なぜ糖尿病になるだけでこれほど発症リスクが上がるのでしょうか?
これはアルツハイマー病に限ったことではありませんが、糖尿病=高血糖になると血管が傷つけられます。特に毛細血管のような微小な血管への影響は甚大で、完全に血液が供給されなくなることもしばしばです。
血液供給がなくなると、酸素が細胞に届かなくなります。また、酸素だけではなく各種栄養素も供給されなくなります。これは栄養を運搬してくれる血液の供給がなくなるのですから当然の話です。
そうすると、多くの毛細血管が集まっている手足や脳といった部位に変調が起こるのも、これまた当然ですね。血液が届かないのですから。
要するに、糖尿病で合併症が起こったり、その他の様々な病変の発症リスクが上がるのは、高血糖による血管へのダメージが原因なのです。それで栄養が行かなくなるから病気になるのです。
なぜ糖尿病になるだけでこれほど発症リスクが上がるのでしょうか?
これはアルツハイマー病に限ったことではありませんが、糖尿病=高血糖になると血管が傷つけられます。特に毛細血管のような微小な血管への影響は甚大で、完全に血液が供給されなくなることもしばしばです。
血液供給がなくなると、酸素が細胞に届かなくなります。また、酸素だけではなく各種栄養素も供給されなくなります。これは栄養を運搬してくれる血液の供給がなくなるのですから当然の話です。
そうすると、多くの毛細血管が集まっている手足や脳といった部位に変調が起こるのも、これまた当然ですね。血液が届かないのですから。
要するに、糖尿病で合併症が起こったり、その他の様々な病変の発症リスクが上がるのは、高血糖による血管へのダメージが原因なのです。それで栄養が行かなくなるから病気になるのです。
タグ :アルツハイマー